お局さまのトレーディングヨガ

お局さまによるアメリカ株式市場の情報分析をお届けします。

日本の株式市場急落と日本株式市場の動向!米エヌビディア株安の影響と日本経済の展望

米国株の波紋、日本株の急落を読み解く

こんにちは!株式市場の動向に日々目を光らせている私から、今日はちょっとしたドラマがあった日本株式市場についてお話ししたいと思います。今回の主役は、なんと東証株価指数(TOPIC)です。そう、一時的に3%を超える下落を記録したんですよ。驚きましたか?

Nikkei225の推移(2024.3.11)

米国株安が引き金

事件の発端は、遠く離れた米国市場。先週末、株高の牽引役であったエヌビディアをはじめとする大型ハイテク株が売り込まれました。このニュースが風のように日本にも飛び込んできて、東京エレクトロンやディスコなど半導体関連銘柄に大きな影響を与えたのです。まるでドミノ倒しのように、売りの波が広がっていきました。

円高と自動車株の下落

さらに、1ドル146円台まで円が高くなるという状況も市場の懸念材料となりました。円高は海外売上高の多い企業にはマイナス影響が大きいのです。それで自動車関連株も下落の一途をたどりました。

銀行株にも波紋

国内金利の先高観から、銀行株も売られました。最近の金利上昇は、銀行の収益にはプラスとされていますが、あまりに急激な上昇は市場にとっては不安材料。そうなると、投資家はリスクを避けようとして売りに走るわけです。

でもね、希望は失われていない

こんな時、冷静に市場全体を見渡すことが大切です。はい、日本の株式市場は下落しました。しかし、これはグローバルな市場の動きにリンクしているだけ。日本経済自体のファンダメンタルズ(基礎的条件)が急に悪化したわけではありません。

実際、日本のGDPは前年比でプラスに転じ、企業の設備投資も上振れしています。これは日本経済が回復傾向にあることを示しています。だからこそ、このような時こそ、冷静に将来を見据えた投資戦略を立てることが重要です。

最後に

株式市場は常に波があります。でも、それを怖がる必要はありません。波を読んで、上手に乗りこなすことができれば、成功への一歩を踏み出せるのですから。今日のこの急落も、明日の成長への種かもしれませんよ。それでは、また次回、市場の新たな動きをお届けしますね。お楽しみに!

References

TOPIX下落率3%超、米エヌビディア株安で半導体中心に売り圧力 - Bloomberg

https://news.google.com/topics/CAAqJggKIiBDQkFTRWdvSUwyMHZNRGx6TVdZU0FtcGhHZ0pLVUNnQVAB?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja